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東日本大震災の2ヶ月後に子供ができたことと、「本当にやりたいことは何だろう?」と、ひたすら向き合った結果、田畑を耕していた祖父母の生き方を引き継ぎたいと思ったからです。現在、「新町農園」で、農業+加工品作りに勤しんでいます。
収入は、東京の頃と比べて5分の1に減少しましたが、食べ物を自給自足するようになって、豊かな食生活が送れるようになりました。東京では働き通しでしたが、今は、太陽と共に生活を送っています。
おすそ分け文化があり、色々なものを頂いています。
「なまもの」(例えば、水・温泉・野菜など)が豊富です。
盆地気質というのでしょうか、初対面は警戒されがちですが、打ち解けると、皆さん、すごく世話を焼いてくれます。
自分が食べるものを家庭菜園などで作れるように練習をして来ると、ご近所さんとの共通の話題が増えて、地域に馴染みやすいですし、生活費の軽減にもなりますよ。
都城で、贅沢な時間を過ごしてみてください。