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西岳・庄内地域の神社に残る神像です。
鎌倉時代から江戸時代にかけての作とみられ、30数体が確認されています。
写真の2体は鎌倉時代の作といわれています。いずれも楠材の一木つくりで、内刳り(うちくり・像の内側をくりぬいた空洞)はなく、両眼は彫り出してあります。彩色はかなり剥げ落ちていますが、眉・瞳・髭(ひげ)や髪などに墨の跡、唇・袍(ほう)に朱などの跡が残っています。
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